今回で19回目を迎える標記大会が岡山県宇野沖の磯で開催された。支部の大会としては一番のメインとなる大会なので、出場選手はこの日に標準を絞り練習を重ねてきている。
予選通過者22名+シード選手2名の計24名でトーナメント方式にて戦われる本大会は予選と決勝戦で計4試合行われる為、精神的、体力的にも、更に潮を味方につけた者だけに勝利の女神がほほえむ。
この日のキーマンは何と言っても田中新一選手。予選3ラウンド全てで良型チヌを釣り上げ、対戦相手に圧勝しての決勝戦進出である。また、釣研スペシャルスタッフの美咲選手は安定した釣果で決勝戦まで駒を進めた。そして、FG入会二年目の新鋭、管洋輔選手も安定した釣果をあげていた。
決勝戦会場は難攻不落と言われている「家島の石切」。30分3ラウンドの90分の試合で美咲選手が途中まで優位に試合を進めていたが、田中新一選手の怒濤の大逆転で幕を閉じた。
結果:優勝 田中新一
準優勝 美咲
3位 菅洋輔