釣研FG八女支部 WFG予選会

【支部】八女支部A
【日時】2015年12月13日(日)
【場所】大分県鶴見
【参加人数】12名
【使用ウキ】ジャイロ‐N 0α 半円シモリ 潮受けゴムS トーナメントガン玉G7, G5
【レポート】田代智之

12月13日(日)に釣研FG八女支部のWFG予選会を大分県の鶴見会場で行いました。参加メンバーは、12名と少なかったのですが、それなりに盛り上がった大会でした

今大会規定はクロ5匹の総重量で競います。優勝者は本戦への大会出場が決まります。
大会当日、簡単に開会式、組み合わせ抽選会を行った後、午前0時の海翔丸で出航をしました。船長に状況を確認したら、瀬ムラはあるが、食い始めたよ!との嬉しい返事が返ってきました。2週間前にクラブの大会を行ったときは、数名のクラブ員は釣果無し!という厳しい状況にありました。
私は1番くじで、平間のハナレに上がりました。夜が明けるまでは時間がたっぷりあるの
で、軽く磯宴会をやりました。2時間ほど睡眠をとった後目が覚めたら、うねりが着いてきていた。一緒に上がった吉澤君と、危ない!と判断をし、即船長に連絡をしました。20分ほどで海翔丸が来てくれて、夜明け前の瀬替わりとなった。ただ、今日は日曜日、どの磯も満員御礼!そこで、湾内の沖波止へ行くことにしました。途中で船長が、夜釣りのポイントなら空いてるかもしれない。そこで、急遽行ってみたら、誰も上がっていなかった。しかし、上がってみてビックリ!足場が無茶苦茶悪いゆえに、周りがかなり浅い。さすが夜釣りのポイントである。
縦長の無名瀬、とりあえず吉澤君が沖向きに、私が地磯向きに釣り座をとった。といっても地磯までは30m程しか離れていない。マキエを打ったら、地磯方面に流れて行く。2回ほど流したが根掛かりをした。かなり浅いようだ!そこで、内側に移動をしてマキエを打った。すると。今まで左流れの潮だったのが、完全な当て潮になっていた。こりゃチャンス!と、沖に大量のマキエを打って、その中に仕掛けを入れた。いい感じで仕掛けとマキエが瀬に当たってくる。道糸を緩めず張りすぎずで、コントロールをして、瀬際で当たりを待った。すると、僅かに穂先に当たりが出た。軽く合わせを入れたら竿に乗った。いい感じで瀬に突っ込んでくれる。しばらくやり取りをして海面に浮いたクロは35㎝程の良型であった。
こりゃいける!と同様の流し方をした。潮は当て潮のままだ。沖から当たってきた潮が瀬際で落ち着くようにコントロールをした。瀬際に漂っていた仕掛けに、今度ははっきりとした当たりがでた。先程のより型が良さそうだ!無事にタモ網で掬ったクロは、今季初の45㎝位の良型であった。今大会の規定枚数はクロ5枚だ!頑張って釣らないと。その後もこの当て潮で当たりが続き、合計5枚のリミットを達成出来た。型も40㎝程の良型が揃った。
午後1時が納竿である。港に帰って検量をしたら、私の5匹が予選突破で、本選に進むことが出来た。今大会では、数こそ出てなかったが、型は45㎝オーバーのクロの姿が各所で見られた。水温も18度台まで下がってきた。大分県南のクロ、いよいよ寒グロ突入!であろう。

大会結果
1位 4960g 田代 智之
2位 3790g 吉澤 尚
3位 2755g 清水 昭博


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