釣研FG和歌山県支部 親睦釣り大会

2016
【支部】和歌山県支部
【日時】2016年12月11日(日)
【場所】和歌山県串本大島・須江
【参加人数】26名
【レポート】和歌山県支部副支部長 嶋津栄規

【使用渡船】しょらさん渡船様
【天候】晴れ

季節風が強く吹き付ける様になると待ちに待った寒グレシーズンがいよいよスタートとなります。今シーズンの和歌山県下では秋磯中盤となる11月より各エリアで中型グレの喰い出しが見られ12月に入り良型混じりの数釣りが期待出来ると言った好状況となっています。そんな中、8月より釣研FG和歌山県支部として新たに活動をスタートし支部発足記念大会とも言える親睦釣り大会を12月11日(日)に串本大島・須江エリアにて開催しました。お世話になったのは白野港が発着場となるしょらさん渡船様。大会ルールは釣研ウキを使用したフカセ釣り、カゴ釣りでグレの部、他魚の部にて審査する事とした。この日集まったFGの仲間は26名で親睦大会らしく早朝より和気藹々としたムードで受付から大盛り上がりとなる。寒グレシーズンインと相まってこの日は他の釣り人の姿も多く大いに賑わいを見せる中、午前5時に出船となる。沖磯をメインにあらかじめくじ引きにて決められた渡礁順に次々と磯上がりし私も会員の土谷君と共に磯上がりし暖かいコーヒーを沸かして夜明けを待つことにした。明るくなった午前6時30分に土谷君とお互いに釣り座を決め釣り開始。親睦大会とあって釣り座の移動は自由とし冗談交じりの会話をしながらの釣りでのんびりとした釣りとなった。釣り開始直後はアタリもありサンノジやイサギが単発ながらヒットする状況。本命のグレも単発でのヒットと潮の動きも鈍く次第に厳しい状況となる。サシエも取られない辛抱の釣りと言った状況が続き納竿時間が迫った正午前になってわずかながら潮流に変化が見られこのタイミングで待望のアタリを捉え重量感のある引きで40㎝クラスを取り込みこれからと言ったタイミングで納竿となりました。他の参加者を迎えに行くものの状況は厳しい様子で帰港後の検量に対象魚を提出したのは半数以下。審査の結果、グレ重量の部(25㎝以上5匹までの総重量)では新規会員となったばかりの榎本将伍さんが見事に1位。グレ1匹長寸の部は私が奇跡の1位。他魚1匹長寸の部は1位に坂口副支部長となりました。この日はグレの釣果がイマイチとなりましたが会員相互の親睦も深まると共に事故や怪我もなく楽しく大会を終了する事が出来ました。今後も釣研FG和歌山県支部では老若男女問わず和気藹々とみんなが楽しめる大会を開催したと考えています。また、会員も随時募集していますので入会希望の方釣研HPに記載先へご連絡お願いします。お世話になったしょらさん渡船様、役員、参加者の皆様お疲れ様でした。

大会検量結果 グレ重量の部
順位 氏   名 匹数 重量(g)
1位 榎本将伍 4 2,470 ゼクトM 0α
2位 安田裕也 4 1,850 エイジアLCマスターピース 02
3位 松本承大 2 1,260 ゼクトL 3B
1匹長寸 嶋津栄規 1 40.20㎝ フローズ G7
他魚の部 坂口博紀 1 39.40㎝ ゼクトM 0号(カツオ)

グレ1位 榎本将伍会員
グレ1位
グレ2位 安田裕也会員
グレ2位
3位 松本承大会員
グレ3位
グレ大物賞 嶋津栄規会員
グレ大物賞
他魚の部(カツオ) 坂口博紀会員
他魚


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