【支部】青年部
【日時】2020年2月23日(日)
【場所】愛媛県日振島
【参加人数】8名
【報告者】新 祐一郎
第26回WFGグレの青年部出場枠をかけ、愛媛県日振島で予選会を行った。
予選ルールは規定サイズなしの10匹総重量で、上位3名が決勝進出となる。
活性の高い魚を効率的に狙うか、一発勝負で良型を狙うかの選択が勝負のポイントとなった。
大会当日は、前日の前線の影響でかなりの強風。各選手苦戦を強いられたようだが、その中でも半数にあたる4名に釣果があった。
1位抜けしたのは、参加者中最年少18歳の阪神支部 泉選手。1匹ながら41.7cm・1,260gの良型だった。2位は予選最多匹数となる6匹を釣り上げた高知県支部の木村選手。総重量は1,000gだった。3位は第2回WFGチヌの覇者でWFGグレでも3位入賞経験がある徳島支部の野口選手。3匹910gだった。本部統括支部の山口選手は34cm730gのグレを釣り上げていたが、規定サイズなしという今回のルールで残念ながら決勝進出とはならなかった。
決勝会場となったのは「3番」。
徳島支部長で釣研インストラクターでもある森井支部長より境界線等の説明があり、釣り座は左に野口選手、真ん中に木村選手、右が泉選手で開始となった。
決勝は1ラウンド40分×3ラウンド、合計120分での総重量(規定サイズなし)で争われる。
開始20分、左の釣り座に入っていた野口選手がアタリを捉えた。余裕のやり取りで取り込まれたのは35cm程度のグレだった。
その後、1R終了間際に右の泉選手が大きく竿を曲げたが、これは小型のカンダイ。
その後も、強風が吹く中、懸命に竿を振る選手たちであったが、アタリをとらえることはなく、そのまま終了となった。
決勝で唯一の釣果800g34.6cmを釣り上げた野口選手が第26回WFGグレ青年部枠の出場権を手に入れた。
決勝結果
優勝 徳島支部 野口選手 800g・1匹・34.6cm
準優勝 阪神支部 泉選手(釣果なし)
3位 土佐県支部 木村選手(釣果なし)
※2位・3位は大会規定による
大会にご協力頂きました、はまざき渡船様、森井支部長、誠にありがとうございました。
【大会フォトギャラリー】
野口さん優勝賞状 野口さん優勝魚
泉さん2位賞品 木村さん3位賞品
決勝3名 決勝竿曲げ
決勝検量 決勝長寸