当日は寒さも和らぎ、天候は晴れ、絶好の釣日和となった。11月に入り寒い日が続いたが、平成28年11月6日(日)、釣研FG(ファングループ)主催の第28回釣研FGクロ釣り選手権大会が長崎県平戸一帯で開催された。
今回は西九州支部(宮原 浩支部長)の主幹にて開催をされ、受付場所である平戸大橋公園には、受付開始時間の11月5日の23時前には参加者総勢145名の選手達が続々と受付会場に集結し、受付手続きを済ませ各々の目指す釣り場へと向かっていった。
競技ルールは釣研ウキを使用して仕留めたクロの二匹重量で、時間内に平戸大橋公園に戻れる場所であれば、どの釣り場で竿を出しても良い事になっている。
上位入賞する為には、3,000グラム以上が必須であり、やはり夜釣りに分がある勝負となる。栄冠と、豪華賞品を狙いたい多くの選手達は五島、宮ノ浦などで大物狙いの夜釣りタックルで勝負に挑んで行った。
結果は下記順位表の通りだが、牧村祥吾選手(西九州支部)は、なみいる猛者たちを抑え二匹重量3,230グラムで今大会の優勝に輝いた。
14時30分からの表彰式においては上位入賞選手の表彰が行われ、入賞者達は、表彰状、記念のウキセットと豪華賞品を手にしていた。
全体的な釣果としては、どの釣り場でもまずまずの釣果が見られた模様で、参加した選手達はそれぞれの釣りを満喫した模様。
表彰式の最後には恒例のお楽しみ抽選会もあり、残念ながら入賞を果たせなかった選手たちも、多くの豪華賞品を手にして帰った。
今回初めての主幹として大変苦労が多い中、準備に奔走された宮原支部長を始め、西九州支部の皆様に心から感謝を申し上げたい。
第28回釣研FGクロ釣り選手権大会結果
個人賞
順位 |
氏名 |
所属支部 |
重量(g) |
長寸(㎝) |
釣り場 |
使用ウキ |
優勝 |
牧村祥吾 |
西九州 |
3,230g |
45.7㎝ |
宮ノ浦 |
電輝円錐 |
準優勝 |
小田年浩 |
北九州 |
3,200g |
47.2㎝ |
五島 |
LFエキスパート |
3位 |
池永祐二 |
東九州 |
3,150g |
47.4㎝ |
五島 |
スーパーエキスパートUE |
4位 |
寺田泰隆 |
延岡 |
3,110g |
47.7㎝ |
的山 |
エイジア |
5位 |
松本 勉 |
長崎県北 |
3,000g |
49.8㎝ |
五島 |
フリクションD |
6位 |
松枝大介 |
北九州 |
2,990g |
46.9㎝ |
五島 |
T-ACE |
7位 |
原 義幸 |
福岡 |
2,890g |
48.6㎝ |
生月 |
エイジア |
8位 |
中元哲範 |
山口県 |
2,890g |
47.0㎝ |
五島 |
エキスパートグレ |
9位 |
上田信勝 |
本部統括 |
2,880g |
46.8㎝ |
五島 |
LFエキスパート |
10位 |
桒原 将太 |
西九州 |
2,830g |
47.5㎝ |
宮ノ浦 |
LFエキスパート |
飛び賞
順位 |
氏名 |
所属支部 |
重量(g) |
長寸(㎝) |
釣り場 |
使用ウキ |
15位 |
入江勇一 |
長崎県北 |
2,500g |
44.7㎝ |
|
|
20位 |
岸本富士夫 |
山口県 |
2,270g |
44.8㎝ |
|
|
25位 |
加藤 直 |
長崎県北 |
2,030g |
41.0㎝ |
|
|
30位 |
畠山仁志 |
福岡 |
1,810g |
43.0㎝ |
|
|
35位 |
木下英之 |
長崎県北 |
1,220g |
31.7㎝ |
|
|
大物賞
|
氏名 |
所属支部 |
重量(g) |
長寸(㎝) |
釣り場 |
使用ウキ |
|
松本 勉 |
長崎県北 |
3,000g |
49.8㎝ |
五島 |
フリクションD |
上位入賞者
準優勝 小田年浩選手 優勝 牧村祥吾選手 3位 池永祐二選手
上位入賞者仕掛け図
前夜午後11時、長崎県平戸公園に詰め掛けた大勢の参加者。この後、思い思いの釣り場へと散ってゆく。
午後1時 期待を込め、続々と検量場所に集合。
釣研FG 寒竹会長あいさつ
釣研 楠根社長あいさつ
優勝の牧村選手表彰
準優勝 小田選手表彰
3位 池永祐二選手表彰
4位 寺田泰隆選手
5位から10位の入賞者
大物賞
釣研FG 山本副会長あいさつ
大会委員長 宮原支部長あいさつ
多くの方々より協賛をいただきました。
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