【支部】五島支部
【日時】2016年11月27日(日)
【場所】長崎県中五島若松一帯の磯
【参加人数】10名(スタッフ3名)
【レポート】五島支部 諸國拓馬
11月27日(日)長崎県中五島若松一帯の磯において、次年度のWFG出場者を決めるべく、予選会を参加者10名によるトーナメント方式にて開催しました。
第21回WFG覇者でシード権を持つ、濵上副支部長に大会実行委員長を、宝亀会員に大会実行委員を務めていただき、トーナメント参加者が集中出来る環境を作ることができました。
現在、五島支部会員数は80名を超えており、本予選会にて上位2名がWFG本大会への切符を手にすることが出来ます。
当日は、夜明け前の5時過ぎに港に集合し、競技説明、トーナメントのクジ引きを行い、渡船「祥福丸」様の協力をいただき、予定通り朝7時に一回戦が開始されました。
一回戦では、52㎝、2.2キロの地グロや10キロオーバーの釣果が見られ、五島の朝マズメの凄さを改めて感じさせられる結果となりました。
二回戦では、朝マズメも終わり日中の釣りとなりますが、ここでも確実に釣果を伸ばした選手が決勝の舞台に立つこととなります。
決勝の場に上がって来たのは、全員過去WFG支部代表の経験を持つ、吉本嘉済会員、山下一美会員、下山薫支部長の強豪3名となり、白熱した試合になることが容易に伺えます。
決勝の舞台は、3人でも十分に広く場所を取れるカズラ島田中瀬にて行いました。
決勝の釣況としては、一ラウンドスタートのホイッスルから1匹目のキーパーが釣れるまでに多少時間がかかりましたが、その後は各ポイントで次々にクロが釣れ三つ巴の戦いは最後の検量まで誰が勝ったのか分からないほどの試合となりました。
見た目的には、釣った数が一番多い吉本会員、山下会員、下山支部長は一歩遅れを取っているものの、その中には中型のクロも混ざっています。
決勝の3選手及び観戦者が見守る中、検量の結果、トーナメント表のとおり第一位:下山支部長、第二位:吉本会員、第三位:山下会員となりました。
この結果から、下山薫支部長と吉本会員が来年開催される第23回WFGへの切符を手にしたのでありました。
惜しくも敗れた会員の皆様は今後の課題を見つけることができ、本選への切符を手にした下山支部長、吉本会員及びシード権を持つ濵上副支部長のWFGでの活躍を五島支部会員一同期待し、予選会を無事に終えることができました。
23回WFG五島支部選考会トーナメント表
【大会フォトギャラリー】