釣研FG京築支部 夜釣り大会

集合写真
【支部】京築支部
【日時】2016年7月10日(日)
【場所】福岡県苅田港一帯
【参加人数】24名
【レポート】京築支部 塩次 鉄也

 7月10日、釣研FG京築支部夜釣り大会が苅田港一帯で開催されました。
 この時期のチヌ釣りが厳しい中での釣り大会ではあるが、しれぞれ前日の夜からお気に入りの場所で釣りを始める。
 梅雨時期のため、時より雨に打たれながらの釣りになったが、苅田港一帯は、まだエサ取りもいないが、逆に付けエサも取られない厳しい釣りになるが、この状況の中でどうやってチヌ、メイタを釣るかが腕の見せ所でもある。
 私も仕事の関係で当日の朝からの釣り始める前日から夜釣りをしていた。新メンバーの星野君と合流する。
状況を聞くと厳しいとのこと、とりあえず釣ってみるが、付けエサもノータッチ、しかしそれがおもしろい。
 いろいろ試しながら釣るが、アタリが無い。釣研FGメンバーの釣果も心配になるが、やはり釣る人は釣って来る。
釣研FG京築支部のメンバーの凄さに頭が下がる。

大会結果は、下記の通りです。

大会検量結果(チヌ1匹25cm以上)
順位 会員名 長寸(㎝)
優勝 宮崎 亮 40.7
2位 黒木 百千雄 37.3
3位 秋田 誠士郎 34.5
4位 松尾 賢一郎 29.0
5位 徳光 宏治 28.1

【大会フォト】
釣果1 釣果2


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釣研FG富士山支部 第3回懇親会

集合写真
【日時】2016年5月22日(日)
【場所】静岡県南伊豆町石廊崎本瀬 宮島丸様
【支部】富士山支部15名+支部長ご子息1名
【天候】晴れ、凪、ミズナギ鳥大群
【レポーター】木村雅和

【規定】
(1) 同礁者に危険が生じた場合、その救助を最優先とする。
(2) 規定寸法に満たない魚は、その場でリリースすること。
(3) 沖上がりは14:00とする。
(4) 25cm以上、3匹の総重量で検量する。
(5) 同重量の場合は匹数が多い選手とし、それでも同率の際は最大魚の長寸で決する。

【レポート】
2016年度第3回懇親会を、南伊豆町石廊崎本瀬の宮島丸様で開催致しました。
日の出が早くなってきたため、集合時間は3:30。
あちこちから「眠い…」との声が聞かれましたが、内心は釣る気マンマンで、目がランランしていた様に映りました。
その中で1人不安気な表情だった支部長のご子息も、大勢のメンバーから「たくさん釣れよ!」と激励され、表情も和らいでいきました。
当日は凪で、渡礁率が低い沖の丸島も使用する事ができ、上礁メンバーは垂涎の的。
しかし、それも束の間でした。
渡り鳥であるミズナギ鳥に占拠されてしまい、釣りにならなかったそうです。
このミズナギ鳥。鵜の小形版の様な鳥で、カモメと違って潜水し付け餌を食べます。
しかも、渡り鳥であるためか警戒心が低く、何度も何度も付け餌を食べてくれます。
1本の糸に2羽3羽掛かってしまう事もザラでした。
エサ取りならぬエサ鳥と化し、鳥用のコマセを撒いたのも自身初でした。
このエサ鳥をかわし、大判を次々と掛けていたメンバーも居られましたが、
根がきつい場所で、結果的に全バラシ…といった光景も見られました。
最終的に終わってみれば、富士山支部の長老:鈴木さんがリミットメイクされTOP!
前回の自己ベストとなる黒鯛に続き、熟練の技を見せ付けられました。
2位はオブザーバーの川上さん、3位は遠方より入会されている津城さんが入賞!
40cmオーバーも2枚上がり、釣果もまずまずの懇親会となりました。
表彰式では、その鈴木さんから沢山の景品をご寄付頂き、盛大に行う事ができました。
この場をお借りして、再度お礼申し上げます。
(これ位の寛大さがあってこその優勝だったんですね!!)
最後に、無料渡船券で締めくくって頂いた宮島丸様に感謝申し上げます。

【結果】               (敬称略)
順位 氏名 匹数 重量(g)
優勝 鈴木進 3 1,815
準優勝 川上健二 3 1,800
3位 津城純次 3 1,635

【富士山支部第3回懇親会フォトギャラリー】
風景写真 40UP-1 40UP-2


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第29期釣研FG総会のご案内

釣研FG事務局からの連絡です。

第29期釣研FG総会のご案内

開催日時:2016年8月7日(日)
場所:福岡県北九州市小倉北区浅野2丁目14番1号  TEL:093-511-6450
KMMビル
理事会会場:4F 特別会議室
総会会場 :4F 大会議室

スケジュール
理事会(理事の方のみ)            10時00分~11時30分
総会受付開始                   11時30分~12時30分
お食事 参加者全員にお弁当を準備いたします 12時00分~13時00分
総 会(事業報告・計画・年間大物表彰)   13時00分~14時30分
お楽しみ抽選会               14時30分~15時00分

釣研FG総会参加申し込みについて
総会参加申し込みにつきましては、地区毎にまとめていただき、支部長へ連絡後の申し込みをお願いいたします。
釣研FG 支部長、事務局、地区長宛に総会案内および参加申し込み用紙を郵送しております。

FG会員の皆様と当日、お逢いできるのを楽しみにお待ちしております。
総会チラシはこちら


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2016年度 釣研FGチヌ釣り選手権大会結果

7月3日(日)、釣研FG(ファングループ)主催の2016年度チヌ釣り選手権が岡山県瀬戸内市牛窓一帯で開催されました。
当初は4月24日に開催される予定でしたが、4月14日に発生した「平成28年熊本地震」の被害にあわれた方々への配慮により、一旦順延となってしまいました。

受付・表彰会場の岡山県瀬戸内市牛窓町出島のグランドには、午前2時30分の受付開始前から、中国、四国を始め、遠くは九州など全国各地の支部から計約60名の参加者が続々と集結し、受付を済ました参加者全員には、参加賞として今治産のオリジナル釣り用タオルが配られました。
開会式の冒頭には、「平成28年熊本地震」の犠牲者とご家族の方々への哀悼の念を表し、黙祷が捧げられ、受付では義援金箱も設置をされました。義援金箱には多くの選手たちの善意が集められました。
当日は30度を超える猛暑が予想されていたため、大会本部からは十分な水分補給の為の準備を怠らないよう、繰り返し注意が呼びかけられておりました。
今大会の競技ルールは、3匹の総重量にて勝敗を決定しますが、場所ムラによる釣果の偏りを避けるために、各船毎の上位1位の中から順番に順位を付けて行く、俗に言う「横取り方式」で順位が決定されました。
時期的にチヌのハイシーズンは過ぎているため、予測検量に出される魚が例年より若干少ないようではありましたが、そんな中でも総重量で3.2㎏オーバーを持ち込んだ道綱幸夫選手(兵庫支部)が見事優勝を手にされました。第2位には2.50㎏で浜田敏夫選手(土佐支部)、3位には若干14歳、中学生 泉椋介選手(関西支部)が2.38㎏を釣り上げ、並み居る先輩達を退け見事3位へ入りました。

本命は下げ潮という事で、9時過ぎ頃からの勝負と見られていましたが、潮が複雑で、この複雑な変化に上手く対応、攻略出来た選手が良い釣果を出していた模様です。
表彰式の最後には恒例となりましたお楽しみ抽選会やじゃんけん大会で盛り上がり、今年も大盛況のうちに釣研FGチヌ釣り選手権は幕を閉じました。
今回大会運営の主幹となった釣研FG岡山支部は、僅か7名でこの大会の運営にあたっており、にも拘らず帰港後の選手たちへのドリンクサービスなど細かい所への気配り非常に行き届いておりました。支部の皆様大変お疲れ様でした。

第27回釣研FGチヌ釣り選手権大会結果

個人賞
順位 氏   名 所属支部 長寸(センチ) 重量(kg) 釣り場
1 道綱 幸夫 兵庫 3.20 翔黒 0号
2 浜田 敏夫 土佐 2.50 エイジア 3B
3 泉 椋介 関西 2.38 黒鳳Ⅱ 3B
4 守屋 和人 岡山 1.98
5 黒木 隆司 北九州 2.34 プログレスチヌ S1、S2
6 亀井 浩次 岡山 1.90
7 西宮 正人 兵庫 1.620
8 岡崎 秀信 岡山 1.58
9 杉原 一雄 岡山 1.34
10 清水 一晃 土佐 0.54
11 宮崎 博之 関西 1.32
12 行徳 秀美 北九州 0.42
レディース賞 田口 教子 関西

2016年釣研FGチヌ釣り選手権上位入賞者仕掛け
160704_第27回釣研FGチヌ釣り選手権
【チヌ釣り選手権大会フォトギャラリー】
上位入賞者
成績発表_表彰台 成績発表_表彰台2

優勝 道綱 幸夫会員(関西支部)
釣果7 成績発表_優勝旗授与 成績発表_優勝者インタビュー
受付
受付1 受付2 受付3
開会式
開会式1 開会式2
帰港後の検量
帰港風景 検量1 検量2
釣果
釣果1 釣果2 釣果4 釣果5(ハガツオ) 釣果5(マダイ) 釣果8 釣果9 釣果10
成績発表
寒竹会長あいさつ
成績発表_寒竹会長あいさつ
楠根社長あいさつ
成績発表_楠根社長あいさつ
岡山支部寺山支部長
岡山支部寺山支部長
安藤事業部長
安藤事業部長

準優勝 浜田敏夫会員(土佐支部支部長)
成績発表_2位
3位 泉 椋介会員(関西支部)
成績発表_3位

成績発表_4位 成績発表_6位 成績発表_7位 成績発表_8位 成績発表_9位 成績発表_10位

成績発表_11位成績発表_12位 成績発表_レディース賞

お楽しみ抽選会・じゃんけん大会
お楽しみ抽選会1 お楽しみ抽選会2 お楽しみ抽選会3 じゃんけん大会 じゃんけん大会2
行徳副会長あいさつ
行徳副会長

成績発表_司会西崎さん 表彰式式次第 表彰準備1
義援金1 義援金2

集合写真
集合写真


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釣研FG 八女支部 第2回懇親クロ釣り大会

【支部】八女支部
【日時】2016年6月26日(日)
【場所】大分県鶴見半島一帯
【渡船】海翔丸
【参加人数】10名
【レポート】八女支部 支部長 田代智之

今回で2回目となる「釣研FG 八女支部懇親クロ釣り大会」を大分県南の鶴見半島一帯で開催をしました。本来は梅雨グロ、真っ盛りの最中?の予定でしたが、ここ最近の梅雨グロの状況が思わしくなく、どの磯も貧果の傾向にあるようです。
今回も、釣研FG八女支部の精鋭がずらり勢揃いしてきたので、クロ25㎝以上の5匹までの総重量で勝敗を競いました。出航は午前零時、竿出しは午前5時、夜明けまでの長い時間は、しっかりと八女支部員同士の懇親を深めてもらいたい!最近の鶴見一帯の状況が、外海一帯はタカベの住処になっていて、釣りにならない状況にあるようで、あえて、全員湾内に展開をしました。
この時期の瀬ムラは仕方ない!そこは八女支部会員、きっとやってくれるでしょう!と、期待をしての大会となった。午後12時までの7時間勝負です。餌取りをいかに交わしてクロを釣るか!私は石川君との瀬上がりでしたが、釣研のウキ「ジャイロ‐N 0α」を用いてクロ4匹を釣る事が出来ましたが、規定の5匹揃える事は出来ませんでした。
検量時間に持ち込まれたクロは、ほぼ全員安打でした。八女支部員の実力を垣間見た瞬間でした。しかし、5匹揃えていたのは2名という、厳しい結果でもありました。

大会結果は、下記の通りです。

大会検量結果(クロ25㎝以上の5匹までの総重量)
順位 会員名 
優勝 福田輝幸
準優勝 馬場幸博(オブザーバー)
3位 梅崎智啓

大物賞 福田輝幸 41.5㎝

【八女支部懇親クロ釣り大会フォトギャラリー】
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第27回釣研FGチヌ釣り選手権大会は、予定通り開催致します。

第27回釣研FGチヌ釣り選手権大会実行委員会からのご連絡。

第27回釣研FGチヌ釣り選手権大会は、予定通り開催致します。
参加される皆様におかれましては、気を付けて会場へお越しください。
大会会場にて皆様のお越しを釣研FGチヌ釣り選手権大会関係者一同、心よりお待ちしております。


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釣研FG長崎県北支部チヌ・クロ釣り大会

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【支部】長崎県北支部
【日時】2016年6月12日(日)
【場所】長崎県佐世保市南九十九島一帯(竹内商店)
【参加人数】16名(スタッフ3名)
【レポート】長崎県北支部 事務局 久保川剛
6月12日(日)、釣研FG長崎県北支部のチヌ・クロ釣り大会を南九十九島一帯で開催しました。使用渡船は、支部会員でもある竹内商店さんにお世話になりました。
 
大会規定は、チヌ・クロそれぞれ1尾長寸とし、上位2名を表彰しました。当日は悪天候の予報ながら、16名の参加がありました。 

状況としては、予想された雨は小雨で釣りにはさほど支障はなかったようですが、エサ取りとして厄介なサバゴが大量に回遊し、沖向きや湾内のどの磯でも猛威をふるっており、大半の参加者が瀬替わりを余儀なくされたようでした。 
魚のタナは浅めで、サバゴをいかに交わすかがキーポイントになったようでした。ツケエは、オキアミやダンゴでもサバゴの餌食となるため、チヌの部優勝の中山直也さんは、プログレスチヌのS4を使用し、サバゴが食べにくいコーンのツケエで遠投して、マキエの効いている底付近まで仕掛けを入れ込んで、貴重なチヌのアタリを捉えたとのことでした。
また、クロの部優勝の加藤直さんは、沖向きの磯へ上礁し、サバゴが反応しないパン粉を練ってツケエにする作戦で、サバゴの層を突破しクロを釣ったそうです。
厳しい条件下でも釣果を出された会員の皆さん、さすがの釣技でした。
 
 
 大会結果は、下記の通りです。
チヌの部
順 位 会 員 名 長 寸
優 勝 中山 直也 51.5cm
2 位 大楽院 博之 46.6cm
クロの部
順 位 会 員 名 長 寸
優 勝 加藤 直 30.3cm
2 位 入江 勇一 29.4cm

チヌの部優勝 中山会員       クロの部優勝 加藤会員
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お世話になった竹内商店さん
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2016年度関西支部大阪地区懇親釣り大会

4参加者
【支部】関西支部 大阪地区
【日時】2016年6月5日(日)
【場所】京都府舞鶴冠
【参加人数】17名
【レポート】関西支部大阪地区地区長 吉村 剛

6月5日に2016年度関西支部大阪地区懇親釣り大会を京都府舞鶴冠の磯で開催しました。
この日は冠解禁日にもあたり、大阪地区の懇親を深めるいい機会と大会開催を計画し実行
することとしました。当日は、京滋地区から2名、和歌山地区から1名、三重支部から1名、オブザーバ1名の方に参加頂きました。
昨年の冠は、解禁日から魚が良く釣れ、今年も高釣果を期待しての釣行となりましたが、
今年の日本海の状況が冠にも出ており釣果は、厳しい結果となってしまいました。
その厳しい中で良田一樹さんが2匹で63.3cmで優勝、2位は銭谷明夫さんが62.9cm、3位が大東晋さん56cmという結果となりました。
冠といえば40cmオーバーの口太、尾長が釣れると人気のエリアでもあり、期待通りの釣果とはなりませんでしたが、前日の船長宅での懇親会もあり非常に楽しい大会でしたと、皆さん喜んでおられました。また、ロケーションが最高の冠釣行、来年も企画したいと思います。
これからも楽しい企画をしていきたいと思いますので会員の皆様参加よろしくお願いします。

渡船店 浜垣渡船 Tel 077-368-0044

大会結果は、下記の通りです。

大会検量結果(総長寸)
順位 会員名 匹数 長寸(㎝)
優勝 良田一樹さん 2 63.3
2位 銭谷明夫さん 2 62.9
3位 大東晋さん 2 56.0

【大会フォト】
優勝した良田一樹さん           2位 銭谷明夫さん
1位良田一樹さん 2位銭谷明夫さん
3位 大東晋さん
3位大東晋さん
5冠写真1 6冠写真2 7開会式


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第22回WFG大会結果

90表彰台
第22回WFG・結果報告
6月5~6日、22回の歴史を持つWFG(ワールド・フィッシング・ガイアオブグレ)が、長崎県平戸宮ノ浦・五島列島で開催された。
日本国内はもとより、韓国、台湾の各支部・地区の中から予選を勝ち抜いた精鋭48名による熱い戦いの始まりである。

初日は12ブロック・4名ずつに分かれ、宮ノ浦にて総当たりリーグ戦3試合を実施し、ブロック内のトップを12名確定。翌日、五島列島に渡り、準々決勝・準決勝・決勝と3回戦のトーナメント制で、たった一人の優勝者を決める戦いとなる。

初日の宮ノ浦では確実に釣果を伸ばして虎視眈眈と勝ち上がりを伺う若手選手や、それを迎え撃つビッグネームや優勝経験者との間で、例年にもまして激しいデッドヒートが繰り広げられ、いずれも実力に勝る12名の顔ぶれが揃うこととなった。

そして2日目。選手たちの熱い思いを乗せ、船は一路五島列島へ。準決勝は上五島・野崎島で行い、キーパーサイズも23センチから25センチ以上のルールに切り替わる。準々決勝、準決勝の240分間を戦い抜き、遂にファイナリスト3名が、決勝戦の行われる南端・一ツ瀬へと降り立った。

その顔ぶれは、WFG史上2人目の大会V3を狙う森井陽選手(徳島支部)、大分県の若手ナンバーワンの呼び声も高い、前々回大会優勝者でもある木村真也選手(東九州支部)、そしてここまでの激戦を勝ち抜き、悲願の初優勝を目前にしたベテラン・宮嶋恭二選手(京築支部)。全員によるジャンケンにより最初の釣り座が決まり、正午きっかり、120分の決勝戦の火ぶたが切って落とされた。

滑り出し、最初に竿を曲げたのは右端に陣取った木村選手。キーパーサイズを素早く仕留め、ペースをつかむべく同ポイントに打ち返しを続ける。しかしエサ取りが広がったと見るや、全く動じることなく仕掛・マキエ投入点を目まぐるしく変えて対応。着実に数を積み重ねてゆく。

それに続くのは、左端に陣取った森井選手。この釣り座特有の本流を左に見つつ、投入を繰り返す。本命の当たりがないと見るや、高速で仕掛けを回収し、素早く次の攻め手を繰り出し、グレを掛けてゆく。その取り込みの速さはギャラリーから溜息が漏れるほど。木村選手が先行し、森井選手が競り合いながら僅差で続き、それに宮嶋選手がやや遅れて続く形で試合は進行してゆく。
80分が経過し、最後の場所交替で森井選手が入ったのは木村選手が最初に入った釣り座。やや木村選手との差が開く形となり、ここは一気に巻き返しを狙いたいところだが、肝心な時間帯になって瀬を取り巻く全体の潮が悪くなり、3選手ともに沈黙が続く。残り時間を考えればどうしてもここで数を伸ばして追いすがりたい森井選手だが、それを阻むかのように釣り座全体の活性が下がってしまった。しかし、残り時間15分から再び竿が曲がり始める。木村選手もスパートを掛ける一枚を仕留め、森井選手を引き離す。森井選手も竿を曲げるが、その差は縮まらない。

と、ここで大きく竿を曲げたのが、長い沈黙が続いていた宮嶋選手。ひたすらに自分の釣りを信じて、貫き通した宮嶋選手が、長いやり取りの末に玉網に収めたのは、ギャラリーも大きくどよめく45cmを超えるビッグワン。決勝戦の最大魚が飛び出すと同時に、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

その場で、直ちに検量が行われる。

木村選手 12尾 6580g
森井選手  7尾 4490g
宮嶋選手  3尾 3620g

木村選手が、前々回大会に続くV2を達成。燦然と光り輝く優勝カップは、大分の地に、1年ぶりに戻ることとなった。

大会の結果は別紙の通り。
リーグ戦成績表
決勝トーナメント戦成績表
上位入賞者仕掛け図

集合写真
72決勝後の集合写真

受付
0受付0 1受付1 2受付2 3受付3 4受付4 5受付5 6受付6 7受付7 8受付8
リーグ戦組合せ
9リーグ戦組合せ1 10リーグ戦組合せ2 11リーグ戦組合せ3
開会式
12整列 13開会式 14開会式2 15開会式3 16開会式4 17開会式5 18開会式6 19開会式7 20開会式8 21開会式9 22開会式10 23開会式11 24開会式12
リーグ戦後の集合写真
25記念撮影
成績発表・懇親会
26成績発表懇親会前 27成績発表懇親会司会 28リーグ戦結果1 29リーグ戦結果2 30リーグ戦結果3 31リーグ戦総評 32懇親会乾杯 33懇親会1 34懇親会2 35トーナメント抽選 36トーナメント抽選2 37トーナメント抽選3 38トーナメント抽選4 39トーナメント抽選結果 40インタビュー1 41インタビュー2 42インタビュー3 43インタビュー4 44インタビュー5 45インタビュー6 46インタビュー7 47マスコミ紹介 48韓国支部の紹介 49社長あいさつ 50会長あいさつ
トーナメント戦
試合前
51試合前 52試合前2 53試合前4 54試合前5
決勝を戦う3名
55決勝を戦う3選手 56決勝を戦う3選手2
決勝戦の木村選手
61決勝を戦う木村選手1 62決勝を戦う木村選手2 63決勝を戦う木村選手3
決勝戦の森井選手
58決勝を戦う森井選手1 59決勝を戦う森井選手2 60決勝を戦う森井選手3
決勝戦の宮嶋選手
65決勝を戦う宮嶋選手2 66決勝を戦う宮嶋選手3 68決勝を戦う宮嶋選手5
決勝を戦い終えた3選手
70決勝を戦い終えた3選手 71決勝を戦い終えた3選手2
閉会式
トーナメント戦結果
73トーナメント戦結果
全九州釣ライター協会様からのお花
74全九州釣りライター協会からの花
75大会賞品関係
釣研 楠根社長あいさつ
76表彰式社長あいさつ
釣研FG 寒竹会長あいさつ
77表彰式会長あいさつ
表彰式
優勝した木村選手
78優勝木村さん1 79優勝木村さん2 80優勝木村さん3 81優勝木村さん4 82優勝木村さん5
準優勝 森井選手
83準優勝森井さん1 84準優勝森井さん2 85準優勝森井さん3
第3位 宮嶋選手
86 3位宮嶋さん1 87 3位宮嶋さん2
行徳副会長 総評
88表彰式行徳総評
優勝者インタビュー
89優勝者インタビュー
柴崎副会長 閉会のあいさつ
91柴崎さんあいさつ


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平成28年釣研FG秋田支部春季磯釣り懇親会

20160605-集合写真
【支部】秋田支部
【日時】2016年6月5日(日)
【場所】秋田県男鹿市加茂地区
【参加人数】13名
【レポート】秋田支部 事務局 佐藤 豪

朝3時に加茂漁港へ集合、エントリー13名が大会に参加されました。
今大会の検量規定は、チヌ25cm以上×2尾の合計長寸とマダイ賞×1尾の長寸、メジナ賞×1尾の長寸となりました。
今大会では、チヌの優勝、準優勝、三位、マダイ賞、メジナ賞に表彰状を授与します。
 この日のコンディションは、うねりが強く、各磯に渡磯するのに非常に難儀する海況であります。それでも日が昇るにつれ徐々に波が落ち着いてきます。
渡船前にくじ引きにより渡磯順を決め、今大会も大竹丸様のご協力により風、波を考慮した磯場へ各参加者を降ろしていきます。
けして良い海況ではありませんでしたが、終わってみれば沢山の魚が検量所へ持ち込まれました。今大会の入賞者は、下記のとおりです。

大会検量結果(今大会の検量規定は、チヌ25cm以上×2尾の合計長寸とマダイ賞×1尾の長寸、メジナ賞×1尾の長寸となりました。)
順位 会員名 長寸(㎝)      
優勝 齊藤正尚 86.6 チヌ2尾合計長寸
準優勝 藤田勝治 77.5 チヌ2尾合計長寸
3位 三浦智美 46.8 チヌ1尾長寸
4位 佐藤 豪 45.0 チヌ1尾長寸
5位 土橋誠也 42.5 チヌ1尾長寸
6位 大井 洋 39.0 チヌ1尾長寸
7位 斉藤元広 33.6 チヌ1尾長寸
マダイ賞 児玉博文 35.0 マダイ1尾長寸
メジナ賞 土橋誠也 33.7 口太メジナ1尾長寸

20160605-釣り場風景20160605-クロダイ45cm
釣研FG秋田支部 平成28年(2016年)春季磯釣り懇親会集計表


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