釣研FG東九州支部W F Gチヌ世界大会代表者選抜最終トーナメント戦

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【支部】東九州支部
【日時】2018年9月16日(日)
【場所】大分県鶴見湾内
【参加人数】12名
【レポート】東九州支部 事業部 有田達也
 9月16日(日曜)東九州支部はW F Gチヌ世界大会代表者決定戦を実施しました!
 選手は9月9日に坂ノ市一文字波止で開催した懇親チヌ釣り大会で選抜した12名の皆さん、代表者決定戦は12名の選手によるトーナメント戦で支部代表者1名を選抜します
最終トーナメント戦の舞台は鶴見湾内の磯!絶好の釣り日和の中6時30分出港!2名1組で老松からトギレの間の6カ所の磯に展開です!

 7時30分〜9時30分の2時間で行われた1回戦!結果6カ所の磯でチヌが釣れたのは、一カ所網干し場の磯だけで、規定によりジャンケンで勝敗が決まるという、厳しい幕開けです!

 続く2回戦も2名対戦で3カ所の磯に展開!10時30分〜12時30分の2時間で対戦した結果!
白崎1番とトギレの中がまたまた抽選、唯一またまた網干し場の磯だけは2回戦チヌの釣果があり勝敗が決定しました!

 1・2回戦の釣果から、優勝決定戦の舞台は網干し場に決定!幸・土渕・小俣選手の3名対戦で13時〜15時の2時間で行なった結果!1匹1.260gの価値あるチヌを釣った幸鉄也選手が優勝!東九州支部代表者としてW F Gチヌ世界大会進出です!

 2回戦!優勝決定戦と大征黒5Bを使った半遊動仕掛けで、カケアガリを丁寧に攻めた幸選手!ベテランの釣技が光った最終トーナメント戦でした。
【大会フォトギャラリー】
優勝決定戦の3名
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表彰
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釣研FG 西九州支部 懇親チヌ釣り大会

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【支部】西九州支部
【日時】2018年9月2日(日)
【場所】長崎県福島沖波止
【参加人数】11名(オブザーバー1名)
【レポート】西九州支部 事務局 永露 匠
 2018年9月2日、釣研FG西九州支部懇親チヌ釣り大会を長崎県福島にて11名(オブザーバー1名)にて行いました。
 今回二回目となる参加者全員で沖波止へと渡り、懇親を深めることを第一と考え、楽しく話しながらのチヌ釣り大会を開催致しました。
競技内容は、チヌ一尾(キビレ含む)の長寸にて行いました。
競技開始は準備が出来次第とし、13時納竿といった形の緩~く大会といった感じではなく、普段の釣行の延長線といった感じに設定しました。
 今回は前回大会と違い、午前中はチヌの活性も良かったのですが、日が登るにつれチヌの警戒心が高まったことが原因なのかなかなか厳しい展開となりましたが、そんな厳しい状況でもポツリポツリと釣れ、楽しく懇親を深めることができました。

帰港後の検量の結果

優勝 吉田 祐一 40.7cm
準優勝 永露 匠 40.2cm
三位 中島 弘樹 37.8cmとなりました。
おめでとうございます。

当日は、参加された皆様、秀吉丸さん、大変お疲れ様でした。
【大会フォトギャラリー】
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釣研FG 南小倉支部 懇親チヌ釣り大会

参加者で集合写真
【支部】南小倉支部
【日時】2018年9月2日(日)
【場所】山陽小野田市通称『小野田一文字』
【参加人数】13名(スタッフ2名)
【レポート】南小倉支部 事務局 芦浦栄吾
9月2日(日)ここ数年恒例になりつつある山口県の山陽小野田市通称『小野田一文字』で支部懇親チヌ釣り大会を開催しました。
午前4時半に出港地の刈谷漁港に集合し競技説明、抽選を行い5時に1便が出船、折り返しの2便で全員が波止上に。 今回渡船『アングラー』の久坂船長にお願いして貸し切りにしてもらったので、予め引いていたクジで1番を引いた吉原会員より南側より詰めていき15m~20m間隔で立石支部長・・・森口会員と続く。
参加者13人全員の準備が整った6時に競技開始。
開始早々、至る所でサオが曲がり朝一からポツポツと皆さんキープしており、チヌ釣りを楽しみ、中にはバラシで一喜一憂し笑い声も聞こえて来るほど。

尚、検量はチヌ2尾の合計長寸で競い12時の納竿後波止の上で行い、持ち帰らない魚はその場でリリース出来る様に配慮し、検量・波止の掃除後回収の船に乗り港で表彰式を行った。
検量もミリ単位の争いで、殆どの会員に釣果があり大変盛り上がった大会となった。 そして何より1本の波止の上で行う大会だけに懇親会という最大の目的は達成できました。

大会結果は以下の通り
(チヌ2尾の合計長寸)
     サイズ     合計    氏名     使用ウキ
1位 39.6cm・36.8㎝  76.4㎝   江尻健太郎   大征黒 B 
2位 39.6cm・36.7㎝  76.3.㎝   芦浦栄吾   エイジアマスターピースG7号
3位 37.6cm・36.2㎝  73.8㎝   森口修一   エイジアマスターピース0号 

【大会フォトギャラリー】
優勝 江尻会員
優勝の江尻会員
2位 芦浦会員
2位の芦浦
3位 森口会員
3位の森口会員
平井会員も良型を釣っていたが惜しくも入賞ならず。 当日のアベレージサイズ
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第25回 WFGグレ青年部予選会開催のお知らせ

大会開催場所 : 大分県佐伯市米水津
大会開催日  : 2018年10月7日(日)   予備日 : 調整中
※中止の場合は10/5(金)の17:30までに
ホームページ「FGひろば」にてご案内致します。
個別の連絡は致しませんので、上記をご確認下さい。
受付・集合場所 : 大分県佐伯市米水津大字小浦523-2(功明丸待合所)
使用渡船 : 功明丸・千代丸
受付時間 : 4:00~4:30
出船時間 : 5:00
競技時間・方法
予選 : 6:00~12:00
①受付時に抽選を行い、渡船・瀬上がり順・同礁者を決定。
②瀬上がり後、競技開始時間までは待機すること。
③同礁者同士で境界線を決め、ジャンケンで勝った方から
釣り座を選択。
④釣り座については90分ごとに交代すること(90分×4ラウンド)
⑤釣り座交代のためのインターバルは設けないため、移動は
各自判断で行うこと。
時間になった場合は、速やかに交代すること。
⑥瀬替わりは安全上の緊急性がない限り行わない。
⑦競技時間中のエサについては、マキエ・ツケエあわせて
釣研・釣研FGバッカンの36cm2杯までもしくは40cmバッカン1杯
までを限度とする。
⑧ツケエは、生オキアミ、加工オキアミ、ボイル、サシアミとし、
ムキミは禁止。活きエサ、ダンゴエサも禁止とする。
⑨その他基本的な競技事項については、WFGグレルールに基づく。

※予選終了後一旦回収・帰港し、検量を行ってから、参加者全員で決勝会場に向かいます。
決勝戦 : 14:00~16:15
①競技審判が境界線を決定し、ジャンケンで勝った方から
釣り座を選択。
②釣り座については30分ごとに時計回りに交代とする。
③釣り座交代のためのインターバルを5分設ける。
④決勝戦のエサについては、マキエ・ツケエ合わせて
釣研・釣研FGバッカンの36cm1杯までを限度とする。
⑤決勝戦のマキエは、オキアミ生2枚を大会運営より支給する。
⑥集魚剤については各自準備とする。
但し、40cmバッカン使用の場合は、使用する集魚剤の量を
メーカー記載表記量5,000gまでとする。
⑦ツケエは、各自で準備すること。生オキアミ、加工オキアミ、
ボイル、サシアミとし、ムキミは禁止。活きエサ、ダンゴエサも
禁止とする。
⑧その他基本的な競技事項については、WFGグレルールに基づく。
審査方法
予選:25cm以上のグレ(クチブト・オナガ)5匹までの総重量。
同重量の場合は、最大長寸が大きいほうとする。
各船上位2名が決勝進出。
決勝:決勝進出者4名による対戦で、25cm以上のグレ(クチブト・オナガ)の
総重量。
同重量の場合は、最大長寸が大きいほうとする。
先掛け方式を採用。

その他注意事項
①イベント開催時において、盗難、交通違反、荷物破損、ケガ、
事故(大会中、移動中の交通事故を含む全ての事故)について、
主催者及び協賛者は一切の責任を負いません。
②釣研FGキャップまたは釣研キャップの着用をお願い致します。
③フローティングベストはできる限り釣研・釣研FGのものを
ご使用ください。
④大会の模様はホームページ、雑誌記事等でご紹介致します。
⑤今回の大会は、渡船を利用しての大会となります。必ず
ライフジャケットおよび磯靴の着用をお願い致します。
⑥夜間暗いうちの瀬上がりが予想されます。キャップライトの準備や
各自でお願い致します。

大会スケジュール
4:00 受付開始
①受付時に対戦クジを引いてください。
クジ番号に応じた渡船前に荷物を準備してください。
積み込みは番号が大きな順から行います。
※使用渡船:功明丸・千代丸
②受付終了後、準備を済ませて待機してください。
4:30 競技説明
①競技説明後に質疑応答を行います。不明点があれば
確認してください。 ②競技開始時間は対戦者同士で合わせてください。
5:00 出船
①競技開始時間までに対戦者同士で境界線を決めて下さい。
6:00 予選
①回収については、役員の指示に従って下さい。
12:00
②12:00に競技を終えて下さい。
回収に時間がかかる場合があります。準備して待機して下さい。
帰港・検量
①決勝進出者は時間までにマキエ作り等の準備を行って下さい。
②決勝進出者以外の方は見学となります。荷物は車等に
積込んで、貴重品・飲み物等の必要なものだけを持って
乗船して下さい。
14:00 決勝戦1R開始
①役員が審判を行います。
14:30 決勝戦1R終了
②見学者の方は、競技の妨げにならない場所で観戦を
14:35 決勝戦2R開始  して下さい。
15:05 決勝戦2R終了
15:10 決勝戦3R開始
15:40 決勝戦3R終了
15:45 決勝戦4R開始
16:15 決勝戦4R終了
検量 ①現地で検量します。
17:00 表彰式
①表彰およびお楽しみ抽選会を予定しています。
※進行状況により、時間が前後する場合があります。
表彰 : 優勝(第25回WFGグレ出場権) ・ 2位 ・ 3位
表彰式後、お楽しみ抽選会を行います!
申し込み方法 : 各支部・地区で取りまとめてお申し込みをお願いします。
Eメール: seinen@tsurikenfg.jp
FAX : 093-291-2256(釣研FG事務局)
参加費 : 7,500円(渡船代・保険料込) ※大会当日支払  お申込み締切   : 2018年9月26日(水)

※その他変更などがあった場合は、
ホームページ「FG広場」にてご案内致します。

●第25回 WFGグレ青年部予選会運営委員
新 祐一郎(携帯電話 080-1731-8638)
※夜10時以降のお電話はご遠慮下さいますよう、ご協力をお願い致します。

●大会受付会場・使用渡船
使用渡船:功明丸・千代丸(大分県米水津一帯)
受付場所住所:〒876-1404 大分県佐伯市米水津 大字小浦523-2(功明丸待合所)
※大会内容・不明点についてのお問い合わせについては、上記大会運営にお願い致します。


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2018釣研FG会員様限定キャンペーン マックフロートマスターⅡプレミアム75MS

釣研FG会員 各位

平素より、㈱釣研並びに釣研FGに多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

釣研FG会員様へ㈱釣研よりご案内しております。

この度、㈱釣研では、FG会員様にご入会のメリットを感じて頂くと同時に、ご要望の非常に多い、会員様のみご購入可能な限定商品を、期間・数量限定で発売中です。
本製品は、いずれも会員様に日頃の感謝の気持ちを込め、採算を度外視した、限界価格でのご提供となっております。
今回は、マックフロートマスターⅡプレミアム75MSを9月15日までの期間限定にて発売中です。
マックフロートマスターⅡプレミアム申込書

お申込書は、マックフロートマスターⅡプレミアム75MS専用申込み用紙でお願いいたします。
マックフロートマスターⅡプレミアム75MS専用申込み用紙→こちら

お申込みにつきましては、FAXのみで承っておりますが、締切が本年9月15日までとなっております。お早目のご注文を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

今後もFG会員の皆様に、ご入会頂いて良かったと感じて頂ける専用商品の発売を予定しております。弊社並びに釣研FGに、変わらぬご支援を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

ご案内を最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
(電話でのお問い合わせ先)
㈱釣研内 FGキャンペーン係  093-291-2233

株式会社 釣 研
〒811-4393
福岡県遠賀郡遠賀町若松203
TEL 093-291-2233 FAX 093-291-2256
Web Site http://www.tsuriken.co.jp


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2018釣研FG会員様限定キャンペーン スーパーライトストレッチジャケット

釣研FG会員 各位

平素より、㈱釣研並びに釣研FGに多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

釣研FG会員様へ㈱釣研よりご案内しております。

この度、㈱釣研では、FG会員様にご入会のメリットを感じて頂くと同時に、ご要望の非常に多い、会員様のみご購入可能な限定商品を、期間・数量限定で発売中です。
本製品は、いずれも会員様に日頃の感謝の気持ちを込め、採算を度外視した、限界価格でのご提供となっております。
今回は、スーパーライトストレッチジャケットを8月20日までの期間限定にて発売中です。
FGストレッチジャケット申込書

お申込書は、スーパーライトストレッチジャケット専用申込み用紙でお願いいたします。
スーパーライトストレッチジャケット専用申込み用紙→こちら

お申込みにつきましては、FAXのみで承っておりますが、締切が本年8月20日までとなっております。お早目のご注文を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

今後もFG会員の皆様に、ご入会頂いて良かったと感じて頂ける専用商品の発売を予定しております。弊社並びに釣研FGに、変わらぬご支援を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

ご案内を最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
(電話でのお問い合わせ先)
㈱釣研内 FGキャンペーン係  093-291-2233

株式会社 釣 研
〒811-4393
福岡県遠賀郡遠賀町若松203
TEL 093-291-2233 FAX 093-291-2256
Web Site http://www.tsuriken.co.jp


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2018釣研FG会員様限定キャンペーン レインスーツTR181納品遅れのお詫びについて

平素は株式会社釣研並びに釣研FGに格別なるご高配を賜り、心からお礼申し上げます。
誠に申し訳ありませんがレインスーツTR181の出荷が現在、遅れております。
この度の遅れは、製造メーカーの資材調達生じたことが原因でございますが、ご注文を戴いた会員の方々には、大変ご迷惑をおかけ致しますことを深く、お詫び申し上げます。
今後、このようなことがないよう、納品スケジュールの確認を徹底する為、細心の注意を払ってまいります。
出荷につきましては、9月下旬を予定しております。
SNSにて、大変恐縮ではこざいますが、まずは心より、お詫び申し上げます。

釣研内 釣研FGキャンペーン事務局


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釣研FG 長崎県北支部クロ・チヌ釣り大会

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【支部】長崎県北支部
【日時】2018年7月1日(日)
【場所】長崎県佐世保市南九十九島一帯(渡船:竹内商店)
【参加人数】24名(スタッフ6名)
【レポート】長崎県北支部 事務局 久保川剛
7月1日(日)、釣研FG長崎県北支部のクロ・チヌ釣り大会を、南九十九島一帯で開催しました。使用渡船は、支部会員でもある竹内商店さんにお世話になりました。

大会規定は、クロの部は25cm以上、チヌの部は40cm以上のそれぞれ1尾長寸とし、上位3名を表彰としました。当日は悪天候の予報ながら、何とか開催できる運びとなり、24名の参加がありました。

状況としては、予想された雨が降ることもなく、南寄りの風が強いというコンディションとなりました。また、エサ取りとして厄介なサバゴの回遊は落ち着いており、沖向きや湾内のどの磯でも釣果が期待されました。ただコッパグロの猛攻に大半の参加者が苦戦されたようでした。魚のタナは浅めで、コッパグロをいかに交わすかがキーポイントになったようでした。

チヌ狙いの平野新支部長は、湾内の磯に上がり、「剛黒沈め」を使用した沈め釣りで攻めたそうです。イエローダンゴのツケエで釣ってみたところ、大型チヌのアタリを捉えたとのことで、唯一の50㎝オーバーを釣りあげ、結果的にはチヌの部で優勝されました。
また、クロの部優勝の立野会員は、筏向きの磯へ上礁し、ウキはGR21を使用して、足元から延びるハエ根周りを攻めて、湾内としては良型の33cmのクチブトをGETされました。

その他たくさんの釣果が検量に持ち込まれ、厳しい条件下でも釣果を出された会員の皆さん、さすがの釣技でした。
最後に、表彰式、お楽しみ抽選会及びジャンケン大会なども実施され、たいへん盛り上がった大会となりました。

大会結果は、下表の通りです。

チヌの部

順 位 会 員 名 1尾長寸
優 勝 平野 芳幸 50.5cm
2 位 中山 直也 49.2cm
3 位 尾下 泰彦 47.5cm

クロの部

順 位 会 員 名 1尾長寸
優 勝 立野 秀明 33.0cm
2 位 紫村 泰紀 32.4cm
3 位 櫛橋 裕生 31.8cm

【大会フォトギャラリー】

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第24回WFGグレ大会結果

WFGグレ大会トーナメント戦集合写真
去る6月23日(土)~24日(日)の二日間に渡り、釣研ファングループ(以下、釣研FG)主催のWFGグレ(ワールド・フィッシング・ガイアオブグレ)を長崎県平戸市の宮ノ浦一帯の磯で開催した。
24回目の開催となる本大会は、ワールドの名の通り日本国内はもとより韓国・台湾の支部からも代表選手が参加する国際的な大会で、今回はシード選手4名、推薦選手3名を含めた計52名の参加となった。
開会式は生憎の雨となったが、昨年優勝で連覇を狙う五島支部濵上幸喜選手、昨年準優勝で雪辱に燃える大分県支部木村真也選手、もはや常連と言ってもいい徳島支部森井陽選手の最多タイの3度目の優勝を目指す3選手の他、厳しい各支部予選を勝ち抜いてきた選手たちはそんな天気をもろともせず、午前6時から熱戦を繰り広げた。
予選リーグは1ブロック4名の総当たり戦で1試合120分、各ブロックの最高得点者と、ワイルドカードとして各ブロックの2位の中から総重量が重たい順に3名が決勝トーナメントに進出する。
第1ブロックでは過去に優勝経験を持つ釣研FG推薦の長崎県北支部金澤新一選手を抑え、徳島支部の武間(ぶま)信広選手が全勝の30点満点で勝ち抜け。
第2ブロックでも北九州支部の若手、橋本龍一選手が全勝で決勝トーナメントにコマを進めた。
第3ブロックでは宮ノ浦をホームグラウンドとする西九州支部永露匠選手が安定の強さを発揮し、ここも3戦全勝で勝ち上がり。
第4ブロックは優勝候補木村選手が順当に勝ち上がったほか、韓国中央地区のKang選手も総重量11,990gの釣果でワイルドカード1位当選となった。
第5ブロックは2位が3名と混戦となる中、ベテランの五島支部吉本嘉済選手が3戦全勝で勝ち抜け、また長崎県北支部の新宮征平選手が7,840gを釣り上げワイルドカード3位。宮崎支部の時吉長稔選手はわずか10g差の7,830g、長崎県南支部丸本龍郎選手は400g差と非常に僅差のブロックだった。
第6ブロックでは土佐支部笹岡路弘選手が3戦全勝の30点満点で予選突破。
第7ブロックでは北九州支部江藤義紀選手が、熊本支部の宮村信次選手との第3戦同点での直接対決を制して勝ち上がった。
第8ブロックの勝ち上がりは昨年優勝の濵上選手。3試合で釣り上げた16,880gは予選最高重量で王者の貫禄を見せつける結果となった。
第9ブロックは勝ち点22で3名が並ぶ大混戦となったが、最重量6,220gを釣り上げた福岡支部麻生真吾選手が規定により決勝トーナメントへの切符を手にした。韓国中央地区のPark選手はブロック最重量の7,200gを釣り上げるも敗退するという不運な結果となった。
第10ブロックは全員が7,000g以上の釣果を出す激しい釣り合いとなったが、森井選手が3戦すべてで釣り勝って1位通過。また、八女支部の田代智之選手が10,490gでワイルドカード2位となった。3年連続の表彰台を狙った京築支部の宮嶋恭二選手は3戦全敗の悔しい結果となった。
第11ブロックは三重支部の小出仁志選手がこちらも3戦全勝で勝ち上がり。青年部推薦の大分県支部日野志洋選手は若さ溢れる釣りを展開するも、わずかに及ばず2位で予選敗退となってしまった。
第12ブロックでは釣果なし者が出る厳しい状況の中、的確な判断で釣果を伸ばした山口県支部藤井信行選手が取りこぼしなしの30点満点で決勝へ。
第13ブロックは釣果なし対戦が出るなど、こちらも厳しい戦いが続いたが、韓国中央支部のKim選手が2勝1敗の勝ち点22で決勝進出となった。大分県支部の鳥越善太郎選手は2勝1分けの負けなしだったが、得点ルールに基づき惜しくも敗退となった。
13ブロック中11ブロックで3戦全勝者が出ており、どのような戦いが繰り広げられるか非常に楽しみな決勝トーナメントとなった。
ここ数年は初日のリーグ戦は平戸宮ノ浦、二日目の決勝トーナメントは五島列島の野崎島周辺で開催していたが、本年は指向を変えて決勝トーナメントも同じ宮ノ浦で行うこととなった。
また、競技性を高めるための新たな試みとして、今まである程度自由に準備していた決勝トーナメントのツケエ・マキエを、大会本部が準備した同一のものを全選手が使用することとした。マキエは1回戦分としてオキアミ生6kgにマルキューの配合餌「グレパワーV9徳用」「遠投フカセTR」「グレパワーV11」の3種類を1袋ずつ。ツケエはトーナメント3回戦分として同じくマルキューの「グレ丸」「くわせオキアミスーパーハードL」各2パックを支給した。
準々決勝1組目は吉本選手と麻生選手。対戦は小松崎で行われ、麻生選手が準決勝へ駒を進めた。
2組目は永露選手とKim選手。魚の反応が悪く1匹ずつの釣果となり、重量差でKim選手が勝利。
3組目は、木村選手が5,860g対450gの圧勝で田代選手を下した。
4組目の橋本選手と森井選手との対戦は、若手の橋本選手がシードの森井選手から大金星。
5組目の武間選手対新宮選手は、昨日好調だった追帆崎で行われ、新宮選手が勝ち上がり。
6組目、ブルースで行われた江藤選手と小出選手の対戦は、潮を味方にした小出選手が勝利した。
7組目は藤井選手との釣り合いを制した濵上選手が連覇に向けて順調に勝ち上がり。
最終8組目はKang選手が笹岡選手を退けた。
準決勝1組目は麻生選手とKim選手。良型をそろえた麻生選手が初めて決勝戦に進むこととなった。
2組目は注目の木村選手とシード選手を破って波に乗る橋本選手との対戦。ここでは過去2回の優勝を誇る木村選手が自力で勝り、昨年に続いて決勝に進出。
3組目は同じ4枚ずつの釣果で重量勝負となった。小出選手が320g差で新宮選手を破り、初の決勝進出。
4組目は、濵上選手が後半戦に竿が折れるトラブルに見舞われたものの、Kang選手の追い上げを振り切って、決勝へ勝ち上がった。
決勝の舞台となったのは宮ノ浦屈指の釣り場「尾上の南」。晴天の空の下、多くのギャラリーが見守る中、午後0時30分に寒竹FG会長の開始の合図とともに頂点を決める戦いが開始された。
まず、海に向かって左から小出選手、濵上選手、麻生選手、木村選手の順に並んでスタート。
小出選手が開始直後にキープサイズのクロを釣り上げさすがの釣技を見せると、すぐさまその隣の濵上選手にもヒット。開始直後は左側が良いスタートとなったが、しばらくすると麻生選手、木村選手にもアタリが出始め、早くも釣り合いの様相を見せる展開となった。
2Rに入ると波が若干高くなり始め、濵上選手がバッカンを流されかけるアクシデントが発生。そこは歴戦の名手、落ち着いて対応し事なきを得た。
3Rでは木村選手の猛ラッシュが開始。驚異のペースで釣果を重ねていく中、麻生選手が竿を折るトラブル。こうしたトラブルを如何に回避するかも競技会では重要となる。
4Rに入っても木村選手が止まらない。濵上選手、小出選手も釣果を伸ばすがなかなか巻き返せるような良型が出ない。麻生選手はここでもさらに高くなった波に釣り座を洗われる不運に見舞われるが、瀬際から離れつつも丁寧に仕掛けを流して釣果を伸ばしていく。
120分の熱戦は午後2時45分に釣研奥村社長によるホイッスルで終了。いよいよ検量となった。
検量結果は、木村選手がなんと17,660g44匹。実に3分弱に1匹を釣り上げる圧倒的な驚異の釣果で3度目の優勝。橋本FG副会長も、釣りすぎ。と思わず苦笑い。
準優勝は濵上選手が9,810g29匹で入賞し、昨年優勝の面目を保った形となった。
25匹8,560gを釣り上げた小出選手が3位で初の表彰台。
麻生選手は度重なるトラブルや不運に見舞われたものの18匹6,620gの堂々たる釣果で4位入賞となった。
今回決勝戦進出の4名すべてが「エイジアマスターピース」を使用しており、同ウキの完成度の高さ、トーナメントでの使いやすさが際立っていた。
木村選手の釣果の秘訣は、「エイジアマスターピース」の精密な浮力設定のほかに、潮が速くなったときにはBのガン玉を2段打ちするといった大胆なガン玉使いにもあるようだ。

WFGグレ予選リーグ結果
2018_WFG予選リーグ結果
WFGグレトーナメント戦結果
2018_WFGトーナメント結果
WFGグレ大会上位仕掛図
第24回WFG決勝者仕掛図

受付
WFG受付風景 WFG受付風景2
開会式
WFG開会式風景 WFG開会式風景2
釣研FG寒竹準一会長あいさつ
開会式会長あいさつ
株式会社釣研 奥村稔社長あいさつ
開会式社長あいさつ
競技ルール説明(競技説明 西競技委員長、審査説明 新審査委員長)
開会式_競技ルール説明_西 開会式_審査ルール説明_新
選手宣誓(濵上幸喜選手)
WFG開会式風景3
リーグ戦乗船
WFG乗船風景
リーグ戦後集合写真
WFGグレ大会リーグ戦集合写真
リーグ戦成績発表 成績発表を行う山本伸二FG副会長
懇親会 山本副会長による総評
優勝カップ返還
成績発表_優勝カップ返還
トーナメント戦抽選(対戦者インタビュー 橋本敏昭FG副会長)
対戦者へインタビュー_橋本副会長
決勝戦前の準備
決勝戦前 決勝戦前2
決戦の4名
WFG決勝_上位4名
寒竹会長の合図で決勝戦開始
決勝開始合図
決勝戦の模様
WFG決勝_木村真也選手 WFG決勝_木村真也選手2 決勝_木村真也3
WFG決勝_濵上幸喜選手 WFG決勝_濵上幸喜選手2 決勝_濵上幸喜3
WFG決勝_小出仁志選手 WFG決勝_小出仁志選手2 決勝_小出仁志3
WFG決勝_麻生真吾選手 WFG決勝_麻生真吾選手2 決勝_麻生真吾3
釣研 奥村社長の合図で試合終了
決勝終了の合図
検量
WFG決勝_検量風景 WFG決勝_検量風景2 検量10
成績発表・閉会式
あいさつをする寒竹準一FG会長
釣研FG寒竹準一会長
あいさつをする奥村稔 釣研社長
釣研_奥村稔社長
表彰の模様

優勝は大分県支部 木村真也選手
WFG_表彰
WFG_表彰2 WFG_表彰3 優勝旗授与 優勝小切手
準優勝 五島支部 濵上幸喜選手
WFG_表彰4 WFG_表彰5 準優勝小切手
3位 三重支部 小出仁志選手
WFG_表彰6 WFG_表彰7 第3位小切手
4位 福岡支部 麻生真吾選手
WFG_表彰8 WFG_表彰9

WFG_表彰台(上位4名)
優勝者インタビュー(インタビュー:橋本敏昭FG副会長)
優勝者インタビュー
山本伸二FG副会長による一本締め
最後に手締め


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釣研FG 五島支部第2回クロ釣り大会

集合写真
【支部】五島支部
【日時】2018年6月17日(日)
【場所】長崎県中五島若松瀬戸一帯の磯
【参加人数】17名
【レポート】五島支部 事務局 諸國 拓馬
平成29年度五島支部第2回クロ釣り大会を開催しましたのでご報告いたします。当初は寒グロ期の2月末を予定しておりましたが、荒天の影響で延期となり梅雨グロに照準を合わせての開催計画。しかしながら、九州南岸を通過する台風の影響でウネリが発生、予定していた下五島椛島エリアから中五島若松瀬戸の白崎奥~田ノ小島方面のできるだけ影響が少ないエリアに祥福丸様、せと志お丸様のご協力により開催の運びとなりました。

幸いなことにこのエリアでの釣況は絶好釣!産卵を終えスマートでパワフルな引きを楽しませてくれる良型グロが活発に餌を追う状況となっており、高品質な釣研ウキが撒き餌の同調を手助けしクロとの接点を詰め、気温の上昇と同調するかのように熱いバルトが各磯で展開されました。

梅雨グロ期だけに浅ダナでバンバン喰ってくるかと思いきや意外とタナが深い。中層での捕食行動にしっかりとあわせることが必要な状況だった模様。また、時期的に旬なイサキの釣果も多数あり美味しい。

納竿後の回収時は、この好釣ぶりがライブウェルの利用率を高めクーラーを重くし、自然と笑顔が生まれての談笑となっていました。

帰港後、早速検量を開始すると体長は45cm以上が勝負どころといったハイレベルな釣果が持ち込まれ1匹重量勝負は、優勝者が諸泉俊孝会員の1.85kg、準優勝が深浦友則会員1.73kg、第3位に戸塚弘一会員で1.70kgが確定してからの表彰式。

閉めには優勝者とのジャンケン大会を行い、事故も無く終止笑顔の絶えない大会とすることができました。

最期になりますが、本大会開催に対しまして各方面よりご協賛を賜り、この場をお借りして御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

【結果表:一匹重量による勝負】

順位 会員名 重量(kg)
優勝 諸泉 俊孝 1.85
準優勝 深浦 友則 1.73
3位 戸塚 弘一 1.70
4位 中野 重記 1.57
5位 洪川 黄白 1.56
6位 山下 一美 1.54
7位 江口 留政 1.51
8位 小田 康寿 1.41
9位 下山 薫 1.40
10位 山口 朋大 1.36

 

【大会フォトギャラリー】
上位3名
上位三名
荷物積み込み
荷物積み込み風景
瀬渡し風景
瀬渡し風景
検量風景
検量風景


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