ウキ釣りのマキエ

ここでは基本的なマキエの作り方と撒き方のコツについて解説します。

用意するもの( 半日、約6時間釣りをする場合)

●オキアミ

2角(約6キロ)…アミ1角、オキアミ1角でもOKです。
半解凍までの目安
1.夏場:約 6 時間
2.春・秋:約12時間
3.冬場:約24時間
◎マキエのオキアミやアミは、混ぜる時は半解凍しておいてください。

●配合エサ

1.バラケを主目的としたもの1袋
2.遠投を主目的としたもの1袋
3.パン粉

●ツケエ

1.オキアミ生(マキエから取っても可)
2.オキアミボイル
3.サシアミ
4.エビのムキミ

●その他 準備品

1.バッカン トーナメントグレード(36、40センチ)
2.こぼれんバケツ トーナメントグレード
3.マキエブレンダー
4.エサバケツ トーナメントグレード
5.シャクホルダー トーナメントグレード
6.マックフロートマスターチタン

マキエ作りの手順


A.オキアミをカットします

1.オキアミ2角(約6キロ)のうち、1角半をバッカンに入れ、マキエブレンダーで一尾のオキアミが4等分になるくらい小さくカットします。
2.残り半角のオキアミは原形を残したままで1でカットしたマキエと均一に混ぜます。

アドバイス:ツケエはこの半角のオキアミから型崩れしていないものを選んで使います。



B.海水を加えて混ぜます

1.こぼれんバケツトーナメントグレードに海水を汲み、バッカンの中に少量の海水を入れます。
2.バッカンの中でオキアミと海水をよくかき混ぜます。

アドバイス:少量の海水を入れる目的は海水にオキアミのエキス分を抽出、臭いをマキエに広げるためです。少量の配合エサやムギをこの後に混ぜておきます。



C.配合エサを入れて混ぜます

●チヌ用、グレ用ともにバラケ用の配合エサを1袋入れて、よくかき混ぜます。

最初に入れた配合エサは、海水に溶けたオキアミエキスを吸収しています。マキエを投入したときに海面近くで、臭いをすぐ分散させるためのものです。



D.遠投用の配合エサを入れて混ぜます

●チヌ用、グレ用ともに遠投用の配合エサを1袋入れて、かき混ぜます。

バッカンのコーナーは混ぜにくいため、とくに注意してかき混ぜます。



E.再度、上下を攪拌して均一に仕上げます

混ぜる時は底にあるオキアミを上に持ち上げるようにして混ぜます。良く混ぜた後、さらにパン粉など海中で白く見えるものをプラスします。

アドバイス:使用中にバッカンに海水が入ったり、雨が浸水した時の固さ再調整用に、パン粉などを少し残しておくと便利です。



F.これで完成です

マキエが出来上がりました。後はツケエをエサバケツトーナメントグレードに入れ、海水を入れたシャクホルダートーナメントグレードをバッカンにセットし、マックフロートマスターチタンを立てれば準備完了です。

エサの包装袋、オキアミの入っていたビニール袋は持ち帰りましょう。

正確にマキエを投入する方法。

チヌ釣りのマキエの作り方1

チヌ釣りのマキエの作り方2

ウキ釣り超入門-マキエの投入方法・基本篇

ウキ釣り超入門-マキエの投げ方の違い(状況・魚種別)

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