釣り場に行ってみよう

釣り場でのポイントの見つけ方

防波堤

防波堤は人工の構造物で形成されており、海中の状況をある程度、推測することは可能です。海底に変化のあるところはすべてポイントとなります。水深のあるところや船道となる深い場所はきちんと把握しておきましょう。当然ながら、潮の流れも構造部に沿って流れます。防波堤のコーナー、突端部、港への出入口付近、沖防波堤との間は複雑な潮が動くので狙いどころです。

防波堤でポイントとなるところ

1.沖防波堤の外側で本流の通すところ
2.船道など海溝となっている場所。深いところ
3.防波堤の突端部
4.海藻類がたくさん繁殖しているところ
5.反転流の動くところ
6.テトラポット周辺
7.防波堤の継ぎ足し部分
8.魚市場や魚の処理場で排水が出るところ
9.湾内に流れ込む分流
10.沈み瀬周辺
11.分流に引かれる流れ
12.ゴロタ石の浜辺
13.魚の締め跡やマキエの跡

潮は沖の方では比較的単調に流れ、地形の変化に富んでいる磯場では複雑な動きをします。しかし、潮の動きをつかむことでポイントはある程度絞り込むことが出来ます。
潮の動きは目では確認出来ませんが、マキエの沈む方向、ウキの動き、海面の変化(泡が溜まっているところ)、漂流物など動きで推測することはできます。

こんなところがポイントになります

1.潮の当たるところ
2.潮目(流れの速いところ)
3.緩い引かれ潮
4.沖の緩い引かれ潮
5.ワイ、反転流
6.サラシの切れ目
7.潮の動きはじめるところ (一発大物が狙える。エサ盗りが多く釣りにならない時のポイント)
8.対岸の釣り人が上がれない断崖
9.沈瀬まわり(最干潮で現れる沈み瀬、海藻類のあるところ)
10.磯際

ポイントの決め方

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